特許
J-GLOBAL ID:200903000760933240
ソフトウェア保護システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156538
公開番号(公開出願番号):特開平9-006608
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ソフトの実行権を通信路を用いて獲得する場合、通信路上のデータ、特にランダムな値の桁数を削減する。【構成】 ソフト実行器101は、実行器IDおよび注文情報を生成し、これらを注文管理器102に送付することにより、ソフトウェアの注文を行なう。注文管理器102は、受け取った注文情報と、実行IDに対応する実行器秘密情報とに依存した情報である実行権生成パスワードを生成し、ソフト実行器101に送付する。ソフト実行器101は、この実行権生成パスワードが、注文管理器102に先に送付した注文情報や、自分自身の実行器秘密情報と整合している否かを判断し、整合している場合は、注文情報に対応したソフトウェアの実行権を生成し、当該ソフトウェアを実行する。
請求項(抜粋):
提供されたソフトウェアを実行する1つ以上のソフト実行器と、各ソフト実行器と通信経路を介して接続され、かつ各ソフト実行器から受けたソフトウェアの注文を管理する注文管理器とを備えたソフトウェア保護システムであって、各前記ソフト実行器は、固有の実行器IDを格納する実行器ID格納手段と、固有の実行器秘密情報を格納する第1の秘密情報格納手段と、1つ以上のソフトウェアの実行権の注文情報を作成して蓄積保持する注文作成手段とを含み、前記実行器IDおよび前記注文情報は、前記通信路を介して前記注文管理器に送付され、前記注文管理器は、各前記ソフト実行器に格納された全ての実行器秘密情報を格納する第2の秘密情報格納手段と、前記ソフト実行器から受け取った実行器IDに対応する実行器秘密情報を前記第2の秘密情報格納手段から獲得し、この獲得した実行器秘密情報およびソフト実行器から受け取った注文情報に依存した実行権生成パスワードを生成する実行権生成パスワード生成手段とを含み、前記実行権生成パスワードは、前記通信路を介して前記ソフト実行器に送付され、各前記ソフト実行器は、さらに前記注文作成手段に蓄積保持された注文情報と、前記第1の秘密情報格納手段に格納された実行器秘密情報とを用いて、前記注文管理器から受け取った実行権生成パスワードの正当性を検査する実行権生成パスワード検査手段と、前記実行権生成パスワード検査手段による検査の結果、前記実行権生成パスワードの正当性が確認されたときに、前記注文作成手段に蓄積保持された注文情報に基づいて、注文されたソフトウェアの実行権を生成する実行権生成手段と、前記実行権が存在するソフトウェアを、当該実行権に示される実行条件に従って実行するソフト実行手段とを含む、ソフトウェア保護システム。
IPC (2件):
G06F 9/06 550
, G06F 12/14 320
FI (2件):
G06F 9/06 550 H
, G06F 12/14 320 F
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