特許
J-GLOBAL ID:200903000761070105

阻止装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-185322
公開番号(公開出願番号):特開2003-336232
出願日: 2002年05月23日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 衝突時の衝撃を和らげるための車両進行方向への遮断棒回動機構にブレーキ機能と自力回動機能を持たせた阻止装置を得る。【解決手段】 開閉部3は垂直面で回動される開閉アーム31と、開閉アーム31の水平面に垂設固定した折曲軸32と、開閉アーム31に対し車両進行方向に折曲自在に軸着され阻止棒4を持着する折曲アーム33と、折曲アーム33に取り付けられ所定ブレーキ抵抗を与えて折曲アーム33を軸着させるブレーキ軸受34と、一端を開閉アーム31側に他端を折曲アーム34側に持着されたバネ機構36とで構成し、ブレーキ軸受32は阻止棒4の回動角度が所定角度までの範囲の場合、阻止棒4は閉位置のまま維持されるものとし、一方、阻止棒4の回動角度が所定角度以上となる場合は、ブレーキ軸受32はブレーキ力を越える回転力が加わり折曲アーム33が回転し、阻止棒4が車両の進行方向に折れ曲る。
請求項(抜粋):
阻止機本体が操作制御部からの制御信号を受けて開閉軸を駆動し開閉部を介して阻止棒を回動し、高速道路などの料金所のレーンを通過する車両の通行を制御する阻止装置において、前記開閉部は前記阻止機本体の開閉軸に軸止され上下方向に垂直面で回動される開閉アームと、この開閉アームの水平面に垂設固定した折曲軸と、この折曲軸にて開閉アームに対し平行方向から車両進行方向に折曲自在に軸着され且つ前記阻止棒を持着する折曲アームと、折曲軸に取り付けられ折曲アームに所定ブレーキ抵抗を与えて軸着させるブレーキ軸受と、一端を開閉アームの反レーン側かつ阻止機本体側に持着され他端を折曲アームの阻止棒側の折曲軸近傍に持着されたバネ機構とで構成し、前記ブレーキ軸受はブレーキ軸受に対する阻止棒の回動角度が所定角度までの範囲の場合所定のブレーキ力を生じさせ、ブレーキ力を保持した状態を続けるとともに、前記バネ機構は折曲アームに対し折曲軸を支点として反車両進行側への回転モーメントを与え、阻止棒は閉位置のまま維持されるものとし、一方、車両が阻止棒に強く前記ブレーキ軸受に対する阻止棒の回動角度が所定角度以上となるよう衝突した場合、又は、車両が通り過ぎた場合は、ブレーキ軸受はブレーキ力を越える回転力が加わり折曲アームが回転し、ブレーキ力が解除されると共に、バネ機構は折曲アームに対して折曲軸を支点として車両進行側への回転モーメントを与え、阻止棒が折曲アームと共に折曲軸を支点として車両の進行方向に折れ曲がり、車両と阻止棒との接触時の衝撃を少なくすることが出来るものとしたことを特徴とする阻止装置。
Fターム (9件):
2D101CA12 ,  2D101EA01 ,  2D101FA23 ,  2D101GA11 ,  2D101GA24 ,  2D101HA02 ,  2D101HA03 ,  2D101HB02 ,  2D101HB06

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