特許
J-GLOBAL ID:200903000763937270

定電圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-124386
公開番号(公開出願番号):特開2002-318626
出願日: 2001年04月23日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 バンドギャップ電圧以下の電源電圧で、温度特性を損なうことなくバンドギャップ電圧に比例した定電圧を発生させる定電圧回路を得る。【解決手段】 PMOSトランジスタQP1及びQP2で、温度に比例した抵抗R1の両端電圧を電流I1に変換し、PMOSトランジスタQP3で該電流I1に対して所定の比αをなす電流I4を出力すると共に、ダイオードD1の順方向電圧VD1を演算増幅器OP2とPMOSトランジスタQP4によって電流I2に変換し、温度変化に対して変動しないバンドギャップ電圧に比例した、バンドギャップ電圧以下の定電圧を得るために、電流I2に対して所定の比βをなす電流I3をPMOSトランジスタQP5から出力して、抵抗R3で電流I4とI3とを加えた電流を電圧に変換して出力電圧Voを生成するようにした。
請求項(抜粋):
所定の飽和電流特性を有する第1のダイオードと、該第1のダイオードに電流供給を行う第1のトランジスタと、飽和電流が上記第1のダイオードの所定倍である第2のダイオードと、該第2のダイオードのアノードに直列に接続された第1の抵抗と、該第1の抵抗及び上記第2のダイオードの直列回路に電流供給を行う第2のトランジスタと、上記第1のダイオードに発生する順方向電圧と、上記第1の抵抗及び第2のダイオードの直列回路に発生する電圧とを比較し、該比較結果に応じて上記第1の及び第2の各トランジスタの動作制御をそれぞれ行う第1の演算増幅器と、該第1の演算増幅器によって動作制御される第3のトランジスタと、所定の抵抗値を有する第2の抵抗と、該第2の抵抗に電流供給を行う第4のトランジスタと、上記第1の抵抗と第2のダイオードの直列回路に発生する電圧と上記第2の抵抗に発生する電圧とを比較し、該比較結果に応じて該第4のトランジスタの動作制御を行う第2の演算増幅器と、該第2の演算増幅器によって動作制御される、上記第4のトランジスタに対して所定の比の電流供給能力を有する第5のトランジスタと、上記第3及び第5の各トランジスタから供給されるそれぞれの電流を電圧に変換する第3の抵抗と、で構成されることを特徴とする定電圧回路。
Fターム (7件):
5H420NA23 ,  5H420NB02 ,  5H420NB22 ,  5H420NB24 ,  5H420NC03 ,  5H420NC25 ,  5H420NE23

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