特許
J-GLOBAL ID:200903000765281313

空気入りタイヤ用ゴムコンタ及びこの空気入りタイヤ用ゴムコンタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-207987
公開番号(公開出願番号):特開平6-055659
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 ゴムコンタとプライ及び他のタイヤ部品との間のエアーを逃がし易くして、成形不良を防止する。【構成】 未加硫のスティフナー18のカーカスプライのボデープライに接する面18A及び折り返しプライに接する面18Bに、幅方向に延びる細溝20を、スティフナー18の長手方向に沿って所定の間隔で複数個形成する。細溝20の両端はスティフナー18の長手方向に沿った端部に開口させる。グーンタイヤの形成時に、細溝20の形成された面18A、18Bがカーカスプライに接すると、細長の空間部が形成される。このため、グリーンタイヤが加硫モールドに装填されブラダーの膨張によって内方からモールド面へ押圧されると、スティフナー18とボディプライ16との間のエアーは、空間部を介して放出される。また、エアーを放出しながら、ブラダー又はエアーの膨張により圧力を受け、さらに加硫を行うことでタイヤのゴムが流動して細溝20は消滅する。
請求項(抜粋):
ボディプライと折り返しプライとを有するカーカスの少なくとも前記ボディプライと接する側の面に、実質的にタイヤのラジアル方向に延びる溝を形成したことを特徴とする空気入りタイヤ用ゴムコンタ。
IPC (4件):
B29D 30/06 ,  B29C 59/04 ,  B29K 21:00 ,  B29L 30:00

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