特許
J-GLOBAL ID:200903000768718917
画像の伝送方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334770
公開番号(公開出願番号):特開平7-203440
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 伝送誤りが発生しても全データを再送することなく、確実に画像の復元・表示を行う。【構成】 画像情報をブロック毎にDCT変換、符号化し、符号化データ1022を作成するとともに、画像属性情報1012とフレームチェックコード1013から属性フレーム102を構成する。そして属性フレームが正しく受信されるまで送受信装置間で送信・応答を繰り返し、受信許可の応答が有れば符号化データを送信する。受信側では、属性フレームで送信された画像属性情報1022を用いて復号化・逆DCT変換を行い、また伝送誤りのあったフレームの符号化データ1023は破棄して周辺の復元できた画素値から相関性を利用して当該フレーム対応の画素値を推定する。【効果】 伝送誤りがあっても属性情報を確実に送信でき、そのための伝送量は殆ど増えない。
請求項(抜粋):
静止画像データを複数のブロックに分割し、各ブロック毎の画像データを直交変換したのち符号化により圧縮して生成した符号化データと、受信側で復号化・逆直交変換して静止画像データの復元処理を行うのに必要な属性情報と、を送信するようにした画像の伝送方法において、送信側では、上記属性情報にフレームチェック符号を付加した属性フレームを構成し、画像の送信開始時または受信側から再送要求信号が送られてきたとき上記属性フレームを送信する属性情報送信処理を行い、受信側では、上記属性フレームを受信したとき当該フレームに付加された上記フレームチェック符号を用いて当該フレームの伝送誤りの有無を調べ、異常が有ったときは上記再送要求信号を、異常がなかった時は受信許可信号を送信側へ返送するという応答処理を行い、送信側の属性情報送信処理と受信側の上記応答処理とを受信側から上記受信許可信号が返送されるまで交互に繰り返し、上記受信許可信号が返送されると、各ブロックごとの符号化データを送信側から受信側へ送信し、受信側では上記受信許可信号返送時に受信した属性情報を用いて上記受信した符号化データの復号化・逆直交変換処理を行うことを特徴とする画像の伝送方法。
IPC (3件):
H04N 7/30
, G06T 9/00
, H03M 7/30
FI (2件):
H04N 7/133 A
, G06F 15/66 330 H
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