特許
J-GLOBAL ID:200903000770601113

水中消音材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-079789
公開番号(公開出願番号):特開平7-271385
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 作動油と共に水中機器を封入した外壁の内部に、水中機器を取り囲むようにして水中消音材を配設し、水中機器で発生する騒音(水中音)の伝播を阻止する。【構成】 全体を偏平の箱形に形成された薄板製の消音材本体14に、表裏方向に貫通する複数の穴部15を形成し、消音材本体14に作動油9(ポンプ5の作動油)と密度の異なる異種液16を封入して水中消音材13を構成し、水中機器(ポンプ)5を取り囲むように作動油9内に配設し、異種液16を透過した水中音の位相が穴部15内の作動油9を透過した水中音の位相と180°ずれるように、各水中音透過長さ(消音材本体14の厚みd)を設定することにより、水中消音材13を透過した各水中音17,18同志を互いに相殺させ、水中音の伝播を阻止するようにした。
請求項(抜粋):
内部に作動液を充満されるとともに水中機器を封入する外壁の内部で上記水中機器を取り囲むように配設された水中消音材において、全体を薄板で箱状に形成された消音材本体をそなえ、同消音材本体を表裏方向に貫通する複数の穴部が形成され、上記消音材本体の内部に上記作動液と異なる密度の異種液が封入され、水中音が上記消音材本体を表裏方向に通過する際に、上記異種液を透過した上記水中音の位相と上記穴部内の作動液を透過した上記水中音の位相との間に180°のずれを生じるように各水中音透過長さが設定されていることを特徴とする、水中消音材。
IPC (2件):
G10K 11/178 ,  G10K 11/172
FI (2件):
G10K 11/16 H ,  G10K 11/16 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-114099
  • 消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-316698   出願人:いすゞ自動車株式会社

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