特許
J-GLOBAL ID:200903000774048400
制電性能を有するポリエ-テルカ-ボネ-ト
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-152322
公開番号(公開出願番号):特開平5-339359
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】熱可塑性樹脂に混合して制電効果を耐久化させることが可能な親水性ポリマ-を開発する。【構成】(a)末端基がアルコ-ル性またはフェノ-ル性水酸基である数平均分子量200〜20,000のポリアルキレンオキシド、(b)炭素原子数2〜30のグリコ-ルおよび/または二価フェノ-ルを重量比で(b)/(a)=0/100〜90/10となるように調整し、次いで(c)カ-ボネ-ト前駆物質と縮合して得られる制電性能を有するポリエ-テルカ-ボネ-ト。【効果】本発明の制電性能を有するポリエ-テルカ-ボネ-トは任意の熱可塑性樹脂に対して、適当量混合することにより、それらの熱可塑性樹脂の機械的強度等の物性を損なうことなく、水洗によってもその制電性能が変化しない。このように、優れた永久制電性と光沢、機械的強度を有した制電性熱可塑性樹脂組成物は種々の成形部品、繊維、フィルム、シ-ト等を供する。
請求項(抜粋):
(a)末端基がアルコ-ル性またはフェノ-ル性水酸基である数平均分子量200〜20,000のポリアルキレンオキシド、(b)炭素原子数2〜30のグリコ-ルおよび/または二価フェノ-ルを重量比で(b)/(a)=0/100〜90/10となるように調整し、次いで(c)カ-ボネ-ト前駆物質と縮合して得られることを特徴とする制電性能を有するポリエ-テルカ-ボネ-ト。
IPC (2件):
C08G 64/02 NPT
, C08G 64/16
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