特許
J-GLOBAL ID:200903000774721199

多段自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-079868
公開番号(公開出願番号):特開平5-280603
出願日: 1992年04月01日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】プラネタリギヤユニットの組合せによって多段化するに当たり、各変速段の減速比を適正にして変速フィーリングを良好にする。【構成】第1、第2のプラネタリギヤユニット18,19を有する主変速ユニット11から出力された回転が副変速ユニット12に入力され、副変速ユニット12で各変速状態の回転が形成される。第1、第2のプラネタリギヤユニット18,19は共通のサンギヤ軸31を有し、サンギヤ軸31は中間伝動軸32に回転自在に支持される。第1のプラネタリギヤユニット18のキャリヤCR1 のボス部及びリングギヤフランジのボス部をいずれも前記サンギヤ軸31の端面から離れる方向に突出して形成し、前記キャリヤCR1 のボス部を中間伝動軸32に対して回転自在に支持し、前記リングギヤフランジのボス部を前記キャリヤCR1 のボス部に対して回転自在に支持する。
請求項(抜粋):
主軸上に設けられ、少なくとも第1、第2のプラネタリギヤユニットを有する主変速ユニットと、主変速ユニットに設けられ、主変速ユニットで形成された回転を出力する回転出力手段と、前記主軸と平行な副軸上に設けられ、少なくとも一つのプラネタリギヤユニットを有する副変速ユニットと、該副変速ユニットに設けられ、前記主変速ユニットから出力された回転を副変速ユニットに伝達する回転入力手段と、前記副変速ユニットで形成された各変速状態における回転を出力する出力ギヤを有するとともに、前記第1、第2のプラネタリギヤユニットは、それぞれのサンギヤを一体的に形成した共通のサンギヤ軸と、第1のプラネタリギヤユニットから出力された回転を第2のプラネタリギヤユニットに伝達する中間伝動軸を備え、前記サンギヤ軸を該中間伝動軸に対して回転自在に支持し、前記第1のプラネタリギヤユニットのキャリヤのボス部及びリングギヤフランジのボス部をいずれも前記サンギヤ軸の端面から離れる方向に突出して形成し、前記キャリヤのボス部を中間伝動軸に対して回転自在に支持し、前記リングギヤフランジのボス部を前記キャリヤのボス部に対して回転自在に支持したことを特徴とする多段自動変速機。
IPC (2件):
F16H 3/62 ,  F16H 3/44

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