特許
J-GLOBAL ID:200903000777909156

SDH伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-248626
公開番号(公開出願番号):特開平5-091119
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】SDH方式の多重伝送装置に関し、特にループ状の伝送路によって2ルート化するとともに、クロックパスも2ルート化することを目的とする。【構成】SDH方式の多重伝送装置1によってループ状伝送路を形成したシステムにおいて、中継手段2で両多重伝送装置1の低次群信号の入出力を接続し、信号切り替え手段3で両多重伝送装置1の低次群信号を切り替えて出力し、信号分配手段4で低次群信号を両多重伝送装置1に分配し、各局で中継またはドロップする低次群信号を任意に設定し、任意の局で信号切り替え手段3の切り替えによって異なる方向の低次群信号を選択してドロップすることで2ルート化する。また主局から一定方向のクロックを現用系、反対方向のクロックを予備系とするとともに、クロック切り替え手段7で伝送路の異常を示す信号に応じてクロックを選択して網同期装置に接続することで構成する。
請求項(抜粋):
各局において、高次群の信号を低次群の信号と相互に多重,分離するSDH方式の多重伝送装置(1)を対向局ごとに備え、各局の該多重伝送装置(1)を順次接続してループ状伝送路を形成するSDH伝送システムにおいて、前記両多重伝送装置(1)の低次群信号入出力を接続する中継手段(2)と、両多重伝送装置(1)のそれぞれの低次群信号を切り替えて出力する信号切り替え手段(3)と、低次群信号を両多重伝送装置(1)のそれぞれに分配して入力する信号分配手段(4)とを各局に設け、各局において中継またはドロップする低次群信号を任意に設定するとともに、任意の局における前記信号切り替え手段(3)の切り替えによって該局において異なる方向の低次群信号を選択してドロップすることによって2ルート化するようにしたことを特徴とするSDH伝送装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-164146
  • 特開昭61-179635
  • 特開昭59-057544

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