特許
J-GLOBAL ID:200903000778404856
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-123874
公開番号(公開出願番号):特開2008-279820
出願日: 2007年05月08日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】タイヤの軽量化を実現しつつタイヤの操安性能および乗心地性能を両立できる空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】この空気入りタイヤ1は、一対のビードコア2、2と、ビードフィラー3、3と、配列されたカーカスコードから成ると共に一対のビードコア2、2間に配置されるカーカス層4と、ベルト層5とを含み、且つ、カーカス層5がトレッド部センター領域にて分割されると共にカーカス層5の各分割端がタイヤ幅方向に所定間隔を隔てて分離されている。また、タイヤの車両装着時にて車幅方向外側に位置するカーカス層4の分割部分を外側カーカス層41と呼ぶと共に車幅方向内側に位置するカーカス層4の分割部分を内側カーカス層42と呼ぶときに、外側カーカス層41におけるカーカスコードのタイヤ周方向に対する傾斜角度が内側カーカス層42におけるカーカスコードのタイヤ周方向に対する傾斜角度よりも小さい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一対のビードコアと、前記ビードコアのタイヤ径方向外側にそれぞれ配置されるビードフィラーと、配列されたカーカスコードから成ると共に一対の前記ビードコア間に配置されるカーカス層と、前記カーカス層のタイヤ径方向外側に配置されるベルト層とを含み、且つ、前記カーカス層がトレッド部センター領域にて分割されると共に前記カーカス層の各分割端がタイヤ幅方向に所定間隔を隔てて分離されている空気入りタイヤであって、
タイヤの車両装着時にて車幅方向外側に位置する前記カーカス層の分割部分を外側カーカス層と呼ぶと共に車幅方向内側に位置する前記カーカス層の分割部分を内側カーカス層と呼ぶときに、
前記外側カーカス層における前記カーカスコードのタイヤ周方向に対する傾斜角度θoが前記内側カーカス層における前記カーカスコードのタイヤ周方向に対する傾斜角度θiよりも小さいことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (6件):
B60C 9/02
, B60C 9/08
, B60C 5/00
, B60C 9/18
, B60C 11/03
, B60C 11/04
FI (8件):
B60C9/02 B
, B60C9/08 J
, B60C5/00 H
, B60C9/02 C
, B60C9/18 K
, B60C9/18 N
, B60C11/03 Z
, B60C11/04 C
引用特許:
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