特許
J-GLOBAL ID:200903000779385537
転がり軸受
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-061848
公開番号(公開出願番号):特開2000-257636
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】圧延機用軸受のように、潤滑剤中に水や固体異物が混入する環境で、安価で長寿命の軸受を提供する。【解決手段】内輪及び外輪及び転動体のうちの少なくとも一つの転がり面の炭素濃度を0.30%以上0.80%以下とすることにより、必要最小限の硬さを保持し且つ転がり面の旧オーステナイト粒界にフィルム状炭化物が析出するのを減少する。また、そのフィルム状炭化物の析出を促進するP、Sb、Asの量を規定する。また、炭化物を微細に分散させる効果があるAl、N、Mo、B、Nb、Vの量を規定する。また、腐食疲労寿命に有害な13μm以上の酸化物系介在物の存在頻度を規定し、その元素であるOやSの量を規定する。また、固体異物の侵入抑制のために密封シールを装着し、転動体には20mm以上のころを使用する。また、転がり面の表面硬さを維持するために、残留オーステナイト量を規定する。
請求項(抜粋):
内輪及び外輪及び転動体から構成される鋼製の転がり軸受において、前記内輪及び外輪及び転動体のうちの少なくとも一つの転がり面の炭素濃度が0.30%以上0.80%以下であることを特徴とする転がり軸受。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
3J101AA16
, 3J101AA42
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA70
, 3J101DA03
, 3J101EA03
, 3J101FA08
, 3J101FA31
, 3J101GA36
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