特許
J-GLOBAL ID:200903000780339727
微粒子の分子量を変化させるための電気的方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-523189
公開番号(公開出願番号):特表平8-512167
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】微粒子の形態の化合物、元素、又はそれらの混合物を、ガス、液体、又は微粒子の形態の新しい化合物、元素、又はそれらの混合物に転化させる電気的装置が提供される。反応チャンバー内で、微粒子は高い電場の第1領域に機械的に輸送され、そこで電荷を獲得し、低密度プロセスが維持されている第2領域に吐出される。強いエネルギーのプラズマイオンが微粒子表面に衝突し、化学反応を生じさせ、中性とイオンの生成種の両者を除去する。微粒子の電荷の交換は、サイズが低下した微粒子を第1領域に落下して戻させ、そこで帯電が再度生じ、そのサイクルが繰り返される。ガスと微粒子の生成物はチャンバーから取り出される。1つの適用において、天然に産出する鉱石がメタンプラズマによって還元され、また、石炭がメタンプラズマ中で中間的な範囲の炭化水素に転化されることができる。
請求項(抜粋):
1種以上の分子量を有する物質からなる微粒子を、別の1種以上の分子量を有する分子に転化させる装置であって、 チャンバー壁、微粒子供給手段、ガス供給手段、ガス排出手段、及び微粒子排出手段を有する反応チャンバー手段、 前記反応チャンバー内に装着され、機械的に移動させる表面を含み、前記表面はさらに第1電極手段を含む、微粒子を機械的に輸送する手段、 前記第1電極手段に隣接して位置し、前記反応チャンバー内に装着された第2電極手段であって、吐出された微粒子の画分の通過を可能にするために多孔質であり、前記第1と第2の電極手段がそれらの間に第1微粒子吐出領域を画定する第2電極手段、 前記第1微粒子吐出領域の外側に位置し、前記第2の電極手段に隣接し、前記反応チャンバー内に装着された第3電極手段であって、前記第2と第3の電極手段はそれらの間に第2微粒子吐出領域を画定し、前記第2微粒子吐出領域は前記第1微粒子吐出領域の上に位置するように配置された第3電極手段、 前記第1と第2の電極手段に電気的に接続された第1外部電源、及び 経時変化成分と安定成分の両者を含む第2外部電源であって、前記第2と第3の電極手段に接続された第2外部電源、を含んでなる装置。
IPC (6件):
H05H 1/46
, B01J 8/42
, B01J 19/08
, C10J 3/02
, C22B 4/00
, C22B 5/00
FI (6件):
H05H 1/46 A
, B01J 8/42
, B01J 19/08 E
, C10J 3/02 Z
, C22B 4/00
, C22B 5/00
前のページに戻る