特許
J-GLOBAL ID:200903000781345135
画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-137584
公開番号(公開出願番号):特開平11-316506
出願日: 1998年05月01日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 画像形成装置内で使用される無端ベルト状部材の長寿命化を図り、 且つ、 画像形成時の無端ベルト状部材の搬送による振動を低減し、 高品質の画像を得る。【解決手段】 感光ドラム上にトナー像を形成するトナー像形成手段と対向する位置に、循環移動する無端ベルト状部材からなり、感光ドラム上のトナー像が転写される中間転写体1を設ける。中間転写体1は基材16とその上に積層された表面層17との2層構造であり、基材16と表面層17との間には位置検知用マーク18が設けられている。このマーク18は表面層17のなかに完全に埋め込まれ、 中間転写体1の表面は平坦となっている。そして、中間転写体1と対向して配置された光学センサーによりマーク18が検知され、中間転写体1の位置や移動速度などが検出される。その際、マーク18が中間転写体1の搬送性に影響を及ぼすことがなく、 振動などによる画質劣化の発生が防止される。
請求項(抜粋):
周回移動する周面に静電潜像が形成される像担持体と、該像担持体上の静電潜像にトナーを転移してトナー像を形成する現像装置と、無端状の周面が周回可能となるように支持され、該周面が前記像担持体周面と当接するように配置されたベルト状の中間転写体と、前記像担持体上に形成されたトナー像を前記中間転写体に転写する一次転写装置と、前記中間転写体上に転写されたトナー像を、該中間転写体と当接される被転写材に転写する二次転写装置と、を有する画像形成装置において、前記中間転写体は、無端ベルト状の基体と、その外周面に積層された光透過性材料からなる表面層とを有し、該表面層内又は表面層下に、該中間転写体の周面上の位置を検知するためのマークが埋め込まれて、このマーク埋設部分の表面が平坦となっており、該中間転写体と対向する位置に、周回移動する中間転写体に付された前記マークの位置を検知するマーク検知手段が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/16
, G03G 15/01 114
, G03G 15/20 101
FI (3件):
G03G 15/16
, G03G 15/01 114 A
, G03G 15/20 101
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