特許
J-GLOBAL ID:200903000783562702

核医学診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071180
公開番号(公開出願番号):特開平10-268053
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、エネルギー分解能のばらつきを補償することのできる核医学診断装置を提供することにある。【解決手段】本発明は、ガンマ線を検出し、入射位置信号とエネルギー信号とを出力する半導体検出器1と、入射位置信号と前記エネルギー信号とに基づいてエネルギースペクトラムを入射位置毎に収集するスペクトラム収集回路5と、基準線源に関するスペクトラムに基づいてメインウインドウを入射位置毎に計算する計算回路11と、被検体に投与された放射性同位元素に関するスペクトラムからメインウインドウ内の散乱線成分を入射位置毎に計算する回路15と、被検体に投与された放射性同位元素に関するスペクトラムからメインウインドウ内の計数値合計を入射位置毎に計算する回路13と、この計数値合計から散乱線成分を減算して、放射性同位元素の体内分布を生成する減算器17とを具備する。
請求項(抜粋):
ガンマ線を検出し、入射位置信号とエネルギー信号とを出力する検出器と、前記入射位置信号と前記エネルギー信号とに基づいてエネルギースペクトラムを入射位置毎に収集する手段と、基準線源から放出されたガンマ線に関するエネルギースペクトラムに基づいてエネルギーウインドウを入射位置毎に計算する手段と、被検体に投与された放射性同位元素に関するエネルギースペクトラムから前記エネルギーウインドウ内の散乱線成分を入射位置毎に計算する手段と、前記被検体に投与された放射性同位元素に関する前記エネルギースペクトラムから前記エネルギーウインドウ内の計数値合計を入射位置毎に計算する手段と、前記計数値合計から前記散乱線成分を減算して、前記放射性同位元素の体内分布を生成する手段とを具備したことを特徴とする核医学診断装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-122382
  • シンチレーションカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-285804   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭61-014591

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