特許
J-GLOBAL ID:200903000783877681

油圧閉回路の油圧シリンダ保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-396940
公開番号(公開出願番号):特開2002-195209
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】油圧閉回路で駆動される油圧シリンダを確実に保持し、油圧シリンダ装置の起動時及び停止時に、衝撃が発生することなく、油圧シリンダ装置が円滑に作動することができる。【解決手段】停止している油圧シリンダ装置11を作動させる時には、ポンプから圧油を吐出させ、第3管路24及び第4管路25の内部の圧力を第1管路12及び第2管路13の内部の圧力と等しくさせて、切替弁30を閉止位置30aから開放位置30bに切替え、作動している前記油圧シリンダ装置11を停止させる時には、前記ポンプの回転数を微小回転数にまで低下させて、前記切替弁30を開放位置30bから閉止位置30aに切替える。
請求項(抜粋):
(a)ロッドが取り付けられたピストン並びに該ピストンの両側のヘッド側油圧室及びロッド側油圧室を備える油圧シリンダ装置と、(b)前記ヘッド側油圧室及びロッド側油圧室に一端がそれぞれ接続された第1管路及び第2管路と、(c)2つの吐出口を備える2方向形のポンプと、(d)前記2つの吐出口に一端がそれぞれ接続された第3管路及び第4管路と、(e)前記第1管路、第2管路、第3管路及び第4管路の他端がそれぞれ接続される少なくとも4つのポートと、前記第1管路及び第2管路の他端と第3管路及び第4管路の他端とをそれぞれ連結する開放位置と、前記第1管路、第2管路、第3管路及び第4管路の他端を閉止する閉止位置との少なくとも2位置を備える切替弁と、(f)停止している前記油圧シリンダ装置を作動させる時には、前記ポンプから圧油を吐出させ、前記第3管路又は第4管路の内部の圧力を前記第1管路又は第2管路の内部の圧力と等しくさせて、前記切替弁を閉止位置から開放位置に切替え、作動している前記油圧シリンダ装置を停止させる時には、前記ポンプを、ポンプからの漏れ量を補うよう、回転方向の制御を行い、同時に回転数を微小回転数まで低下させて、前記切替弁を開放位置から閉止位置に切替える制御装置とを有することを特徴とする油圧閉回路の油圧シリンダ保持装置。
FI (2件):
F15B 11/08 C ,  F15B 11/08 B
Fターム (19件):
3H089AA59 ,  3H089AA65 ,  3H089AA86 ,  3H089BB06 ,  3H089BB07 ,  3H089CC01 ,  3H089CC08 ,  3H089DA02 ,  3H089DB03 ,  3H089DB33 ,  3H089DB46 ,  3H089DB48 ,  3H089EE35 ,  3H089FF07 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ01 ,  3H089JJ03 ,  3H089JJ05 ,  3H089JJ07
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-256903
  • 特開平1-145999
  • 特開平2-256903
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