特許
J-GLOBAL ID:200903000784878339

防水型レンズ付きフィルムユニット及びその分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-275152
公開番号(公開出願番号):特開2001-100291
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 撮影済みのレンズ付きフイルムユニットを防水ケースから容易にかつ安全に取り出す。【解決手段】 レンズ付きフイルムユニット3を防水ケース4に収納する。前面部36と背面部37とを、係止爪65と係止溝63とにより爪結合して、防水ケース4を構成する。前面部36の左側面に矩形状の分離用凹み部15を形成する。分離用凹み部15に対面する位置でレンズ付きフイルムユニット3に切り欠き23aを形成する。切り欠き23aに対面する分離用凹み部15の後壁及び奥壁を肉薄にする。前壁に補強用のリブ71を突出させる。分離工具70の先端を分離用凹み部15に挿入し、こじることにより、分離用凹み部15の薄肉部を破壊する。分離工具70のてこ作用によりレンズ付きフイルムユニット3を背面部37側に押し出し、防水ケース4を分離させる。安全且つ容易にレンズ付きフイルムユニット3が取り出せる。
請求項(抜粋):
撮影機構が組み込まれ、予め写真フイルムが収納されたレンズ付きフイルムユニットと、2つのケース部材を爪結合して前記レンズ付きフイルムユニットを水密に収納する防水ケースとを有する防水型レンズ付きフイルムユニットにおいて、前記防水ケースを分離するための分離工具の先端部が差し込まれる分離用凹み部を前記ケース部材の一方に設け、この分離用凹み部の、他方のケース部材に対面する壁を薄肉に構成したことを特徴とする防水型レンズ付きフイルムユニット。
IPC (3件):
G03B 17/08 ,  G03B 17/04 ,  G03C 3/00 575
FI (3件):
G03B 17/08 ,  G03B 17/04 ,  G03C 3/00 575 H
Fターム (2件):
2H101AA09 ,  2H101CC01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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