特許
J-GLOBAL ID:200903000786188577

ハロゲン化鉛系層状ペロブスカイト化合物の燐光を利用した電界発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-223801
公開番号(公開出願番号):特開2003-036977
出願日: 2001年07月25日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】様々な有機発色団に適用できる燐光発光系を利用して、多様な材料を用いることができ且つ簡易な構成も可能な新しい有機電界発光素子を提供する。【解決手段】 Aを発色団を有する有機アンモニウム分子としXをハロゲン原子として一般式A2PbX4で表わされ、発色団を有する有機アンモニウム分子A層とハロゲン化鉛PbX4層が交互に積層した超格子構造を形成しているハロゲン化鉛系層状ペロブスカイト化合物の薄膜から成りその層状ペロブスカイト化合物の有機アンモニウム分子の発色団が燐光を発する発光層を含み、該発光層に隣接して陰極側に電子輸送製有機分子層および陽極側に正孔輸送性有機分子層のうちの少なくとも一つが積層されている電界発光素子。発色団を有する有機アンモニウム分子Aは、好ましくは、一般式Ar・(CH2)n・NH3(Arはπ共役電子系を有する発色団を表わし、nは0または1〜12の整数を表わす)で表わさるものである。
請求項(抜粋):
陰極と陽極の間に発光層が配置された電界発光素子であって、Aを発色団を有する有機アンモニウム分子としXをハロゲン原子として一般式A2PbX4で表わされ、発色団を有する有機アンモニウム分子A層とハロゲン化鉛PbX4層が交互に積層した超格子構造を形成しているハロゲン化鉛系層状ペロブスカイト化合物の薄膜から成りその層状ペロブスカイト化合物の有機アンモニウム分子の発色団が燐光を発する発光層を含み、該発光層に隣接して陰極側に電子輸送性有機分子層および陽極側に正孔輸送性有機分子層のうちの少なくとも一つが積層されていることを特徴とする電界発光素子。
IPC (3件):
H05B 33/14 ,  C09K 11/06 660 ,  H05B 33/22
FI (4件):
H05B 33/14 B ,  C09K 11/06 660 ,  H05B 33/22 B ,  H05B 33/22 D
Fターム (7件):
3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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