特許

J-GLOBAL ID：200903000789009223

調整機能を有する音声認識装置

発明者： 住谷 和彦 ,  額賀 雅夫
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 澤田 俊夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-064980
公開番号（公開出願番号）：特開平9-258786
出願日： 1996年03月21日
公開日（公表日）： 1997年10月03日
要約：

【要約】【課題】 連続的に発声された音声に対して、音響的な確からしさからの評価および言語的な確からしさからの評価を統合して統合的な評価を行い、認識結果を決定する音声認識装置において、事前に多数の訓練用サンプル発声を使った訓練を必要とせず、さらに、使用を重ねるにつれて初期性能が改善されるようにする。【解決手段】 認識候補が候補ウインドウ7に表示され、利用者は認識候補から正しいものを選択する。応用プログラム管理部6はこの選択に基づいて正誤組データを生成し、重み係数計算部11はこの正誤組データを用いて重み係数を再計算する。

請求項（抜粋）：

入力された音声に対して一つ以上の音響的確からしさの評価値と一つ以上の言語的確からしさの評価値を決定し、それらを重み付してして統合評価値を決定し、その統合評価値に従って順位づけられた認識結果の候補を決定する音声認識装置において、正しい認識結果および誤った認識結果が候補として得られた場合に、上記認識結果に対する利用者の反応に基づいて、上記正しい認識結果および上記誤った認識結果を特定する手段と、上記正しい認識結果に上記誤った認識結果より上位の評価値を与える確率が高くなるよう、前記の音響的確からしさの評価値と前記の言語的確からしさの評価値とに対する重み付けを調整する手段とを有することを特徴とする、調整機能を有する音声認識装置。

IPC (5件)：

G10L 5/06 ,  G10L 3/00 521 ,  G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 561 ,  G10L 3/00

FI (5件)：

G10L 5/06 B ,  G10L 3/00 521 F ,  G10L 3/00 531 G ,  G10L 3/00 561 E ,  G10L 3/00 561 C