特許
J-GLOBAL ID:200903000789195817

自動変速機のロックアップ制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-176942
公開番号(公開出願番号):特開平6-017921
出願日: 1992年07月03日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 ロックアップ状態から加速に入るときのもたつき感やロックアップ解除時のエンジン回転の吹き上がりを抑える。【構成】 流体伝動装置のポンプ羽根車側とタ-ビン羽根車側とを締結または解除するロックアップクラッチを有する自動変速機のロックアップ制御において、ロックアップクラッチの完全締結と完全解除の間のすべり制御状態から加速に入りロックアップクラッチを完全解除する時に、加速の程度が大きいほど長く加速の程度が小さいほど短い所定時間tだけすべり制御状態(上限95%)pにロックアップクラッチを保持した後、ロックアップクラッチを完全解除(下限5%)する。これにより、エンジン回転数の吹き上がりが防止される。
請求項(抜粋):
流体伝動装置のポンプ羽根車側とタ-ビン羽根車側とを締結または解除するロックアップクラッチを有する自動変速機のロックアップ制御方法において、前記ロックアップクラッチの完全締結と完全解除の間のすべり制御状態(以下、スリップL/U状態という。)から加速に入り該ロックアップクラッチを完全解除する時に、該加速の程度が大きいほど長く加速の程度が小さいほど短い所定時間だけ前記スリップL/U状態より更にすべる状態に該ロックアップクラッチを保持した後、該ロックアップクラッチを完全解除することを特徴とする自動変速機のロックアップ制御方法。
IPC (2件):
F16H 61/14 ,  F16H 59:48

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