特許
J-GLOBAL ID:200903000789683498

車両用ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-034566
公開番号(公開出願番号):特開2008-195317
出願日: 2007年02月15日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】ステアリングコラムのスムーズなチルト傾動を可能と、操舵フィーリングを良好とする車両用ステアリング装置を提供する。【解決手段】ステアリングコラム12のチルト調整を行なう際、係合板44及び弾性体ブッシュ41の内筒46に一体化されている弾性体47は曲げ状態で弾性変形する。このように曲げ状態で弾性変形する弾性体47は低剛性となる。ステアリングコラム12にコラム軸P方向の外力が入力すると、弾性体47はコラム軸P方向の外力に対して高剛性となる。ステアリングコラム12に上下方向の外力が入力する際にも、弾性体47は上下方向の外力に対して高剛性となる。さらに、ステアリングコラム12をコラム軸P回りに回転させる外力が入力と、コラム側ブラケット40の係合板44が車幅方向に長く車体側部材22に連結されているので、ステアリングコラム12のコラム軸P回りの回転も抑制される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトを回転自在に支持するステアリングコラムの車両前方側を、弾性支持部を介して車体側部材で弾性支持し、前記ステアリングコラムの車両後方側を、上下方向に移動自在となるようにチルト機構を介して車体側部材で支持してなる車両用ステアリング装置において、 前記弾性支持部を、前記チルト機構の操作により前記ステアリングコラムのチルト調整を行なう際には低剛性となり、前記ステアリングコラムにコラム軸方向、車両上下方向及び前記コラム軸回りの回転方向の外力が入力する際には高剛性となるようにしたことを特徴とする車両用ステアリング装置。
IPC (1件):
B62D 1/16
FI (1件):
B62D1/16
Fターム (4件):
3D030DC16 ,  3D030DC17 ,  3D030DD02 ,  3D030DD18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開平1-131677号公報
  • 実開昭58-140868号公報

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