特許
J-GLOBAL ID:200903000794156595

光硬化可能な樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-111557
公開番号(公開出願番号):特開平6-322088
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高硬度で、硬化性、高肉特性、耐久性および耐水性に優れ、しかも空気雰囲気下でも500μm以上の厚さとしてもクラックの発生のない塗膜を得ることができる光硬化可能な樹脂組成物を提供する。【構成】 不飽和ポリエステル(A)、光重合性単量体(B)および光重合開始剤(C)を含む樹脂組成物であり、不飽和ポリエステル(A)は、(a)飽和多塩基酸とα,β-不飽和多塩基酸であり、(b)エーテルグリコールとエーテルグリコール以外のグリコール成分と、(c)一般式(式中、R1、R2およびR3はそれぞれ独立して炭素数1〜15のアルキル基を意味する)で表わされるグリシジルエステルとを含んでなる光硬化可能な樹脂組成物。
請求項(抜粋):
不飽和ポリエステル(A)、光重合性単量体(B)および光重合開始剤(C)を含む樹脂組成物であり、不飽和ポリエステル(A)は(a)飽和多塩基酸とα,β-不飽和多塩基酸の使用割合がモル比で0.05〜0.70:0.95〜0.30(飽和多塩基酸:α,β-不飽和多塩基酸)であり、該飽和多塩基酸中、1,4-シクロジカルボン酸を上記のモル比において0.05〜0.50の範囲として含む多塩基酸成分と(b)エーテルグリコールとエーテルグリコール以外のグリコールの使用割合をモル比で1.00〜0.30:0〜0.70(エーテルグリコール:エーテルグリコール以外のグリコール)としたグリコール成分と(c)一般式【化1】(式中、R1、R2およびR3はそれぞれ独立して炭素数1〜15のアルキル基を意味する)で表わされるグリシジルエステルとを(a):(b):(c)のモル比を1.00:1.50〜0.70:0.05〜0.30として、グリコール成分(b)とグリジルエステル(c)との総量のモル数が多塩基酸成分(a)のモル数に対して等モル以上として反応させて得られる酸価が50以下、数平均分子量が500〜10,000である不飽和ポリエステル(A)を(A)と(B)の総量を100重量部として90〜20重量部、光重合性単量体(B)を(A)と(B)の総量を100重量部として10〜80重量部および光重合開始剤(C)を(A)と(B)の総量に対して0.01〜10重量%含んでなる光硬化可能な樹脂組成物。
IPC (6件):
C08G 63/58 ,  C08F 2/50 MDL ,  G03F 7/004 503 ,  G03F 7/027 502 ,  G03F 7/028 ,  G03F 7/032 502

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