特許

J-GLOBAL ID：200903000794654102

リニアアクチュエータ及びリニアアクチュエータの製造方法

発明者： 山本 信弘
出願人/特許権者： アスモ株式会社
代理人 (4件)： 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-356245
公開番号（公開出願番号）：特開2005-121118
出願日： 2003年10月16日
公開日（公表日）： 2005年05月12日
要約：

【課題】スクリュー軸の台形ネジと出力軸の台形ネジに塗布された潤滑油を常に摺動面に保持することができるリニアアクチュエータの製造方法を得る。【解決手段】スクリュー軸34の台形雄ネジ34Cの摺動面37及び出力軸の台形雌ネジ40Aの摺動面41には、それぞれ潤滑油保持溝39及び潤滑油保持溝43が設けられている。このため、摺動面37及び摺動面41に塗布されたグリスは、潤滑油保持溝39及び潤滑油保持溝43の内部に入り込んで保持されている。そして、潤滑油保持溝39及び潤滑油保持溝43に保持されたグリスは、摺動面37と摺動面41との摺動に伴い、これらの間に浸透する。しかも、これらの潤滑油保持溝39及び潤滑油保持溝43は、スクリュー軸34の台形雄ネジ34C及び出力軸の台形雌ネジ40Aの転造加工時に、これらを転造する転造機の刃に設けられた凸部によって同時に成形されたものである。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

駆動源からの駆動力により軸線周りに回転すると共に、第1台形ネジを有するスクリュー軸と、 前記スクリュー軸の第1台形ネジが螺合する第2台形ネジを有し、前記スクリュー軸の軸線周りの回転により前記第2台形ネジと前記第1台形ネジとが互いに摺動することで前記スクリュー軸に対して軸線方向に相対移動する出力軸と、 前記スクリュー軸の第1台形ネジの摺動面及び前記出力軸の第2台形ネジの摺動面のうちの少なくとも一方に設けられると共に、前記スクリュー軸の径方向に沿った面を有して構成され、前記各摺動面に塗布された潤滑油を保持する潤滑油保持溝と、 を備えたリニアアクチュエータ。

IPC (1件)：

F16H25/24

FI (3件)：

F16H25/24 J ,  F16H25/24 A ,  F16H25/24 B

Fターム (7件)：

3J062AA45 ,  3J062AB21 ,  3J062AC07 ,  3J062BA27 ,  3J062CD45 ,  3J062CD54 ,  3J062CD75

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 電動アクチュエ-タ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-373959   出願人：芝浦電産株式会社