特許
J-GLOBAL ID:200903000796859151

X線投影のアーチファクト補正のための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津軽 進 ,  宮崎 昭彦 ,  笛田 秀仙
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-548936
公開番号(公開出願番号):特表2008-525142
出願日: 2005年12月21日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
本発明は物体の再構成画像を生成するための前記物体1のX線投影のデータセット10のアーチファクトを補正のための装置に関する。特に、散乱、誤った打ち切り拡張係数又は誤った利得係数により生じる、カッピング形状又は逆カッピング(キャッピングと呼ばれる)形状の空間的にゆっくりと変化する不均一性を生じるアーチファクトの補正のための装置が提案され、当該装置は、少なくとも一つの推定パラメータを用いてX線投影に存在するアーチファクトの量を前記X線投影11において推定する推定ユニット41、前記推定を用いて前記X線投影11に存在する前記アーチファクトを補正する補正ユニット41、前記補正されたX線投影を含むX線投影の前記データセット10を用いて中間再構成画像を生成する再構成ユニット42、及び前記中間再構成画像中の不均一性の定量的基準を決定することにより前記補正を評価し、予め定められた停止基準に達するまで、前記定量的基準を用いて決定される調整された推定パラメータを用いて前記補正を反復的に繰り返すことによって前記補正を最適化するための評価ユニット43を有する。
請求項(抜粋):
物体の再構成画像を生成するために前記物体のX線投射のデータセットのアーチファクトを補正する装置であって、 少なくとも一つの推定パラメータを用いてX線投影に存在するアーチファクトの量を前記X線投影において推定する推定ユニット、 前記推定を用いて前記X線投影に存在する前記アーチファクトを補正する補正ユニット、 前記補正されたX線投影を含むX線投影の前記データセットを用いて中間再構成画像を生成する再構成ユニット、及び 前記中間再構成画像中の不均一性の定量的基準を決定することにより前記補正を評価し、予め定められた停止基準に達するまで、前記定量的基準を用いて決定される調整された推定パラメータを用いて前記補正を反復的に繰り返すことによって前記補正を最適化するための評価ユニットを有する装置。
IPC (1件):
A61B 6/03
FI (2件):
A61B6/03 350K ,  A61B6/03 350X
Fターム (5件):
4C093CA07 ,  4C093FC26 ,  4C093FD09 ,  4C093FD11 ,  4C093FF19

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