特許
J-GLOBAL ID:200903000797060130

電話交換システムにおける電源障害処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-308684
公開番号(公開出願番号):特開平6-165232
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 電源障害が発生し商用電源から予備電源に切り替わった場合には、多機能電話機の負荷を抑えることで予備電源容量を大きくすること無く、電源障害に対応できる電話交換システムにおける電源障害処理方式を提供すること。【構成】 停電などの電源障害が発生して商用電源から電力の供給が受けられなくなったとき、電源回路4は中央処理装置2に電源障害の発生を通知する。中央処理装置2はこの障害通知を受けると、インタフェース回路3を介して多機能電話機に対し予備電源に切り替わった旨を通知する。多機能電話機10は、交換機1が商用電源からの電力により動作しているときの第1の動作モードと、交換機1が予備電源で動作している低消費電力モードである第2の動作モードを備え、交換機1より電源障害通知を受信すると、第2の動作モードに切り替わり通話処理を行う。
請求項(抜粋):
複数の多機能電話機と、これら多機能電話機を収容して交換処理を行う交換機とを有し、前記多機能電話機がこの交換機から供給される電源により動作する電話交換システムにおける電源障害処理方式において、前記電話交換機は商用電源からこの商用電源の予備電源である電池電源に切り替わると、前記収容している多機能電話機に対して電源障害通知を行う機能を有し、前記多機能電話機は、通常の消費電力により動作する第1の動作モードと低消費電力により動作する第2の動作モードとを有し、前記交換機より電源障害通知を受けると、第1の動作モードから第2の動作モードに切り替えて動作することを特徴とする電話交換システムにおける電源障害処理方式。
IPC (3件):
H04Q 3/58 101 ,  H04Q 3/58 107 ,  H04M 19/08

前のページに戻る