特許
J-GLOBAL ID:200903000797435266

血流情報画像表示方法および超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-030376
公開番号(公開出願番号):特開平9-220228
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 超音波探触子を持つ操作者の手ブレや患者の体動により表示画像がべた塗り状態になることを回避する。【解決手段】 レベル監視部6は、音線信号sn のレベルがレベル閾値を越える区間が区間閾値より多いときに、フレーム破棄信号Uを出力する。フレームメモリ部5は、フレーム破棄信号Uが入力されないときは適当な重み係数α,β(例えばα=0.7,β=0.3)を乗算部7,8へそれぞれ出力し、フレーム破棄信号Uが入力されたきは重み係数“0”,“1”を乗算部7,8へそれぞれ出力する。乗算器7,8および加算器9は、重み係数α,βまたは“0”,“1”によりカラーフロー画像fn ,fn-1 を荷重加算し、補間カラーフロー画像Fn を作成し、DSC10に渡す。【効果】 べた塗り状態の原因となるフレームのカラーフロー画像fn が加算されない補間カラーフロー画像Fn が常に得られる。従って、表示画像がべた塗り状態にならない。
請求項(抜粋):
超音波探触子により超音波エコーを受信し、ビームフォーマおよびカラーフロー処理部により血流情報を表す音線信号を生成し、フレームメモリ部により前記音線信号の一群から血流情報画像を作成して記憶し、少なくとも2つの異なる時相の血流情報画像を加算して補間血流情報画像を作成し、その補間血流情報画像を表示する血流情報画像表示方法において、音線信号のレベルがレベル閾値を越える区間が区間閾値より多いときに、当該音線信号を含む一群の音線信号から作成された血流情報画像を前記加算に含めないことを特徴とする血流情報画像表示方法。
IPC (2件):
A61B 8/06 ,  G06T 1/00
FI (2件):
A61B 8/06 ,  G06F 15/62 390 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-077896   出願人:株式会社日立メディコ
  • 超音波ドプラ血流計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-107413   出願人:株式会社日立メディコ

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