特許
J-GLOBAL ID:200903000801021145

4線巻ヘリカルアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-019492
公開番号(公開出願番号):特開2000-223932
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 安定した構造を有する4線巻ヘリカルアンテナを提供する。【解決手段】 アンテナエレメントとしてらせん状に巻かれた同軸ケーブル102、103と金属線104,105を用い、給電点部106で同軸ケーブル102と金属線104、および同軸ケーブル103と金属線105をそれぞれ接続し、それらをそれぞれ給電点1、給電点2とする。そして給電点1と給電点2の間に絶縁体を挿入することで給電点間の電気的絶縁をとり、エレメント102〜105を一定のピッチで円筒に巻きつけるためにその支持用円筒101にらせん状の溝を掘り、同軸ケーブル102,103の外導体と移相給電回路111のグランド面を金属板107を介して接続した構造にしている。
請求項(抜粋):
樹脂製の円筒にらせん状に巻きつけられた第1の金属線と、前記第1の金属線と対向するように巻きつけられた第1の同軸ケーブルと、前記第1の金属線から、らせん軸に対して90度回転した位置に前記円筒に巻きつけられた第2の金属線と、前記第2の金属線と対向するように巻きつけられた第2の同軸ケーブルと、給電回路からなり、前記給電回路が3dBハイブリッドと、前記3dBハイブリッドに接続された2個の整合回路と、それらを実装する誘電体基板からなり、前記円筒の上部で前記第1の金属線の一端と前記第1の同軸ケーブルの一端の中心導体が接続されて、これが第1の給電点となり、同様に前記第2の金属線の一端と前記第2の同軸ケーブルの一端の中心導体が接続されて、これが第2の給電点となり、前記第1の給電点と前記第2の給電点はその間に絶縁体あるいは誘電体を挿入することにより電気的に絶縁されており、一方前記円筒の下部で前記第1の金属線の他端と前記第1の同軸ケーブルの外導体と前記第2の金属線の他端と前記第2の同軸ケーブルの外導体が全て接続され、前記第1の同軸ケーブルの他端と前記第1の整合回路とが接続され、前記第2の同軸ケーブルの他端と前記第2の整合回路が接続されていることを特徴とする4線巻ヘリカルアンテナ。
IPC (4件):
H01Q 9/40 ,  H01Q 1/12 ,  H01Q 1/24 ,  H01Q 1/38
FI (4件):
H01Q 9/40 ,  H01Q 1/12 Z ,  H01Q 1/24 Z ,  H01Q 1/38
Fターム (10件):
5J046AA05 ,  5J046AB12 ,  5J046PA01 ,  5J046TA05 ,  5J046TA08 ,  5J047AA05 ,  5J047AB12 ,  5J047BG04 ,  5J047BG07 ,  5J047FD01

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