特許
J-GLOBAL ID:200903000802262499

冷凍食品解凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164094
公開番号(公開出願番号):特開平10-009580
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【目的】 冷凍食品の重量と温度を簡単かつ正確に取り込める解凍装置を実現する。【構成】 冷凍食品の重量を測定する上皿式重量秤7と、この上皿式重量秤の物品載置皿表面に突き出して設けられた温度センサー8、9、10と、そしてこの温度センサー、圧力センサーおよび上皿式重量秤の情報を取り込んで減圧ポンプとマグネトロンを制御する制御装置16とで構成し、風袋抜きの冷凍食品の重量を格別の訓練の必要もなく通常の解凍作業の中で正確に測定することができるようにした。またその際、同時に表面温度を正確に測定することができるので、手間をかけずに最終仕上がり温度の高精度の制御ができるようになった。
請求項(抜粋):
冷凍食品を出し入れするための開口(3)を有する解凍室(2)と、この解凍室の開口を開閉自在にかつ閉鎖時に前記解凍室の内外を気密に保持するよう設けられたドア(4)と、前記解凍室内に高周波エネルギーを供給するマグネトロン(12)と、前記解凍室内の空気圧力を減圧する減圧装置(13)と、この減圧装置により減圧される前記解凍室内の空気圧を計測する圧力センサー(11)と、前記冷凍食品の重量を測定する上皿式重量秤(7)と、この上皿式重量秤の物品載置皿表面に突き出して設けられた温度センサー(8、9、10)と、そしてこの温度センサー、前記圧力センサーおよび前記上皿式重量秤の情報を取り込んで前記減圧ポンプと前記マグネトロンを制御する制御装置(16)とで構成されていることを特徴とする冷凍食品解凍装置。

前のページに戻る