特許
J-GLOBAL ID:200903000802324010

計算機システム、バス制御装置及びバストレース方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101154
公開番号(公開出願番号):特開平10-293702
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 特別なモニタリング装置を用いることなく、高速なマルチプロセッサバスの履歴データの採取を可能にする。【解決手段】 プロセッサ10,11,12のバス使用権を制御するバス制御装置14内に、特定のイベントなどが発生した場合に、共通バス13をフリーズする機能を設け、その後のプロセッサ10,11,12からのバス使用要求を抑止して、イベント発生までの共通バス13上のデータ、リクエスト種別等のバス履歴情報を、バス制御装置14内の既在のバッファメモリに残す。このバッファメモリのバス履歴情報をコンソール装置16で読み出して採取する。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサと該プロセッサのバス使用権を制御するバス制御装置とが共通バスに接続された計算機システムにおいて、前記バス制御装置は、前記プロセッサとの間で送受信される情報をバッファリングする手段と、前記共通バス上に特定情報が出現すると前記プロセッサのバス使用権を抑止して共通バスをフリーズする手段を有し、前記共通バスがフリーズするまでに前記バス制御装置内にバッファリングされている情報を外部より読み出し可能としたことを特徴とする計算機システム。

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