特許
J-GLOBAL ID:200903000805555055

回折光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-073980
公開番号(公開出願番号):特開平11-271513
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 広い波長域で回折効率が高く、かつ、量産性に優れた回折光学素子を提供する。【解決手段】 積層された複数の光学材料から成るとともに、その少なくとも一つの互いに異なる光学材料の境界面に回折格子のレリーフパターンが形成された回折光学素子であって、レリーフパターンを形成する一方の光学材料が条件式:nd≦1.62,55≦νd,Tg<600を満たすガラスであり、レリーフパターンを形成する他方の光学材料が条件式:nd≦1.6,30≦νd≦60を満たす樹脂である(νd:アッベ数;nd,nF,nC:光学材料のd,F,C線に対する屈折率、Tg:ガラスの転移点温度)。
請求項(抜粋):
積層された複数の光学材料から成るとともに、その少なくとも一つの互いに異なる光学材料の境界面に回折格子のレリーフパターンが形成された回折光学素子であって、前記レリーフパターンを形成する一方の光学材料が以下の条件式(A1),(B1)及び(C1)を満たすガラスであり、前記レリーフパターンを形成する他方の光学材料が以下の条件式(A2)及び(B2)を満たす樹脂であることを特徴とする回折光学素子;nd≦1.62 ...(A1)nd≦1.6 ...(A2)55≦νd ...(B1)30≦νd≦60 ...(B2)Tg<600 ...(C1)ただし、νd:アッベ数&#123;=(nd-1)/(nF-nC)&#125;nd :光学材料のd線に対する屈折率、nF :光学材料のF線に対する屈折率、nC :光学材料のC線に対する屈折率、Tg :ガラスの転移点温度(°C)、である。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 回折光学素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-230104   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 光学ガラス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-119132   出願人:株式会社オハラ

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