特許
J-GLOBAL ID:200903000806263830

真空弁の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105827
公開番号(公開出願番号):特開平7-310852
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 真空弁の開状態において、制御装置の誤動作が生じたときも、強制的に弁体を閉動させることができるようにする。【構成】 真空弁1を制御する制御装置5において、真空弁1のシリンダ室の後部室1gと吸排気導管29に連通するシリンダ室の前部室1fとを大気圧導入管31により連通させ、この大気圧導入管31に絞り弁32を介装する。
請求項1:
真空弁に接続した真空汚水管路に連通する真空圧流路系と、大気圧下に連通する大気圧流路系と、真空弁のシリンダ室の後部室に連通する通路と、この通路に対する真空圧流路系の接続口をなす大弁口と、前記通路に対する大気圧流路系の接続口をなして大弁口に対向して開口する大気導入孔と、大弁口を閉塞する位置と大気導入孔の開口を閉塞する位置にわたって出退する主弁手段と、真空圧流路系の恒真空室と可変真空室を仕切り可変真空室の圧力を受けて主弁手段を大気導入孔の開口に向けて押圧可能な主ダイヤフラムと、可変真空室に小弁口を介して連通する大気圧室と、大気圧室に配置した小弁口を開閉する副弁手段と、圧力検出室と大気圧室とを仕切り圧力検出室の圧力を受けて副弁手段を開動方向に付勢する副ダイヤフラムと、大気圧流路系の一部をなして大気導入孔に連通する通気管と、通気管の途中から分岐して真空弁のシリンダ室の前部室に連通する吸排気導管と、汚水桝内の水位を気体圧として圧力検出室に導入する気体圧導入手段とを備えた制御装置において、真空弁のシリンダ室の前部室と後部室とを連通させる大気圧導入管を設け、この大気圧導入管に流量調節手段を介装したことを特徴とする真空弁の制御装置。
IPC (3件):
F16K 31/126 ,  E03F 3/00 ,  F16K 51/02

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