特許
J-GLOBAL ID:200903000807497460

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川和 高穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132738
公開番号(公開出願番号):特開平9-296886
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 地震などの揺れによる配管継手部の破損を防止する。【解決手段】 接合される管1a,1bに抜け防止リング4a,4bを固設し、弾性体リング5a,5bを密接し、抜け防止凸部溝6a,6b及び弾性体リング溝7a,7b設けた分割可能で外面がテーパー面となっている内スリーブ2を被せ、外スリーブ3のねじ部3bを回転させて締めつける。抜け防止凸部溝6bの溝幅は抜け防止凸部4bの幅よりも大きくする。【効果】 管に大きな引抜き力がかかったとき、管は移動し応力が緩和され破損が免れる。又、移動しても弾性体リングにより気密性が保たれる。
請求項(抜粋):
下記の部材を備えたことを特徴とする管継手。(a)管端部の外周面に、一体成型または固着により設けられた抜け防止凸部と、気密性を確保するための弾性体リングとが設けられている管と、(b)前記接合される管を突き合わせた状態で前記抜け防止凸部が嵌合される抜け防止凸部溝及び前記弾性体リングが嵌合される弾性体リング溝を内周面に備え、前記抜け防止凸部溝のうち少なくとも一本は前記抜け防止凸部の幅よりも大きな幅であって管の管軸方向の所定の変位に対応する幅を持った内スリーブ管で、その外周面がテーパー面をなし大径側は平滑であり、小径側端部に雄ねじが刻まれ、そして管軸に沿って少くとも2以上に分割された、前記接合される管を押圧するための内スリーブ管と、(c)前記内スリーブ管の外周面に密接するテーパーのついた内周面を有し、その大内径側の内周部は平滑な内周面を有する大内径部と、前記内スリーブ管の小径側端部の雄ねじに螺合できる雌ねじ部とからなる外スリーブ管。
IPC (3件):
F16L 21/06 ,  F16L 21/04 ,  F16L 21/08
FI (3件):
F16L 21/06 ,  F16L 21/04 ,  F16L 21/08 B

前のページに戻る