特許
J-GLOBAL ID:200903000808835490

EL素子の密封方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-312575
公開番号(公開出願番号):特開2000-150145
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 EL素子を劣化させることなくEL素子を容易に密封する。【解決手段】 表面上にEL素子が形成された透明基板と、EL素子を被包する被包部材とを、紫外線の照射により硬化する接着剤を用いて互いに接着し、EL素子を密封する際、被包部材の接着面に鏡面を形成する。また、被包部材の接着面で反射した紫外線が、1μW/cm2以下の強度に減衰してEL素子に到達するようにEL素子と接着剤との間隔の大きさを適切に設定する。さらに、接着剤に紫外線吸収剤を含有させたり、透明基板の表面に紫外線吸収皮膜を設ける。これらの方法により、EL素子が間接的に受ける紫外線の量を十分に減らすことができ、その劣化を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
表面上にEL素子が形成された透明基板と、該EL素子を被包する被包部材とを用意し、該透明基板の接着面と該被包部材の接着面との間に紫外線の照射により硬化する接着剤を隙間なく介在させてから、該接着剤に紫外線を照射して該接着剤を硬化させることにより、該透明基板及び該被包部材を互いに接着して該EL素子を密封するEL素子の密封方法であって、前記被包部材の接着面に鏡面を形成するとともに、該鏡面に対向する側から前記紫外線を該接着剤に照射することを特徴とするEL素子の密封方法。
IPC (3件):
H05B 33/10 ,  H05B 33/04 ,  H05B 33/14
FI (3件):
H05B 33/10 ,  H05B 33/04 ,  H05B 33/14 A
Fターム (8件):
3K007AB11 ,  3K007BB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EA01 ,  3K007EB00 ,  3K007EC00 ,  3K007FA02

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