特許
J-GLOBAL ID:200903000810097014

インライン排気システムおよびこれを用いた方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-197604
公開番号(公開出願番号):特開平8-238420
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【課題】 エンジン排気システムにおいて、排気ガス中に含まれる炭化水素等の有害物質を低減させる。【解決手段】 エンジンから排出される排気ガスを、ライトオフ温度を有する主触媒転化器35に通し、その後モレキュラーシーブ構造体10に通し、次いでライトオフ温度を有する燃焼触媒転化器40に通す。モレキュラーシーブ構造体は、脱着温度を有し、実質的に遮られない第1の流動領域15、および第1の流動領域に隣接したより遮られない第2の流動領域を有する。モレキュラーシーブ構造体を通過する排気ガスは、一部は第1の流動領域15を通って燃焼触媒転化器40を加熱してライトオフ温度に到達させ、一部は第2の流動領域を通って炭化水素等をモレキュラーシーブ構造体に吸着させる。
請求項(抜粋):
エンジンより下流に配置された燃焼触媒であって、この燃焼触媒とエンジンとを連絡する排気ガス流を形成する燃焼触媒、ハウジング内に配置され、入口端および出口端を有し、前記エンジンと前記燃焼触媒との間の前記排気ガス流内に位置するモレキュラーシーブ構造体であって、脱着温度を有し、実質的に遮られていない第1の流動領域、および該第1の流動領域と隣接する第1の流動領域よりも遮られた第2の流動領域を含み、前記第1の流動領域が前記排気ガス流中の排気ガスのために実質的に遮られていない流路を提供するように配置されているモレキュラーシーブ構造体、および二次空気供給源に連結され、前記排気ガスの流れを前記第1の流動領域から離れるように切り換える前記ハウジング内に配置された流動切換手段であって、前記ハウジング内に二次空気噴射気流を導入する流動切換手段からなるインライン排気システム。
IPC (5件):
B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 20/18 ZAB ,  F01N 3/22 301 ,  F01N 3/24
FI (6件):
B01D 53/36 ZAB ,  B01J 20/18 ZAB B ,  F01N 3/22 301 M ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 C ,  B01D 53/36 103 Z

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