特許
J-GLOBAL ID:200903000810917658

利得調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今間 孝生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281690
公開番号(公開出願番号):特開平7-114772
出願日: 1993年10月16日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 高速再生時の音響信号の処理装置に良好に使用できる利得調整装置を提供する。【構成】 プログラマブル利得制御増幅器3を介して交流的信号が供給されるAD変換器4の出力データDT1を与えた最小値検出器8と最大値検出器9から、AD変換器4の変換最大値または変換最小値が検出されたときに、増幅器3からの出力値が予め定められた量だけ小さくなるような利得制御データDT2をアップダウンカウンタ16で発生させて増幅器3に供給する。前記の交流的信号における予め定められた時間長毎に設定した順次の信号区間の信号について、AD変換器4のデータDT1が、交流的信号の交流軸の上下に設定された予め定められた大きさを超えたか否かを検出して、データDT1値が前記の予め定められた大きさを超えなかった場合には、前記した増幅器3からの出力値が予め定められた量だけ大きくなるような利得制御データDT2をアップダウンカウンタ16で発生させて増幅器3に供給する。
請求項(抜粋):
交流的信号に対するアナログデジタル変換動作を行なうアナログデジタル変換手段と、前記のアナログデジタル変換手段に先行して設けられたプログラマブル利得制御手段と、前記のアナログデジタル変換手段からの出力値が、変換最大値または変換最小値になったときに、前記したプログラマブル利得制御手段からの出力値が予め定められた量だけ小さくなるように前記したプログラマブル利得制御手段における利得の設定が行なわれるようにする手段と、利得調整の対象にされている交流的信号における予め定められた時間長毎に設定した順次の信号区間の信号についての前記したアナログデジタル変換手段からの出力値が、交流的信号の交流軸と対応する出力値の上下に設定された予め定められた大きさを超えなかった場合には、前記したプログラマブル利得制御手段からの出力値が予め定められた量だけ大きくなるように前記したプログラマブル利得制御手段における利得の設定が行なわれるようにする手段とを備えてなる利得調整装置。
IPC (5件):
G11B 20/04 101 ,  G10L 3/02 ,  G11B 20/02 ,  H03G 3/20 ,  H04N 5/783

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