特許
J-GLOBAL ID:200903000810988857

自動車のエアバック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬谷 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-163049
公開番号(公開出願番号):特開2000-071909
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 自動車が左右斜め方向に偏向した角度で衝突した際に、当該衝突した偏向方向へエアバックを大きく展開させて、乗客の安全性をより向上させた自動車のエアバック装置を提供する。【解決手段】 衝突を感知する制御ユニットと、この制御ユニットにより制御されてガスを発生させるインフレータと、発生したガスにて展開されるエアバックとからなる自動車のエアバック装置において、インフレータには、全周に沿って放射状に複数形成されたベントホールを形成するとともに当該複数のベントホールの一部区間にある小数のベントホールのみを選択的に閉塞せしめる遮蔽部と、この遮蔽部から一体に形成されて衝突時に慣性により回動されるよう重さを重く形成したバランスウェート部とを備えた調整部材がピボット部を介して回動可能に設けられる構成とする。
請求項(抜粋):
車両が衝突した際に当該衝突を感知する電子制御ユニットと、この電子制御ユニットにより制御されてガスを発生するインフレータと、このインフレータに結合されて前記発生したガスを流入させて展開するエアバックとからなる自動車のエアバック装置において、前記インフレータには、全周に沿って放射状に形成された複数のベントホールを形成するとともに、当該複数のベントホールの中の一部区間のベントホールのみを選択的に閉塞せしめる遮蔽部を有してこの遮蔽部から一体に形成されて衝突時に慣性により回動するようにその一端を重く形成したバランスウェート部を備えた調整部材がピボット部を介して回動可能に設けられたことを特徴とする自動車のエアバック装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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