特許
J-GLOBAL ID:200903000811182520

プラズマディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195717
公開番号(公開出願番号):特開平8-065607
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル輝度積分回路を用いて映像信号の平均輝度を検出して、この検出信号により自動電力制御部を動作させることにより、部品のばらつきや周囲温度等の影響により自動電力制御部の制御をばらつかないように安定させる。【構成】 Yエンコード回路7でディジタル信号に変換されたRGB信号をディジタル輝度信号に変換し、ディジタル輝度積分回路8で平均輝度信号を出力し、メモリ10に予め平均輝度信号とAPC部12の制御特性を記憶させておき、制御部9でディジタル輝度積分回路8から入力される平均輝度信号に応じてメモリ10から信号を読み出して制御信号を出力し、プラズマディスプレイ装置14に備えられているAPC部12に制御信号を入力して、PDP表示部13に流れる電流を制御して、平均輝度が上昇するにしたがって、単位面積当たりのプラズマの発光量(輝度)を低下させて消費電力が大きくなり過ぎないようにしている。
請求項(抜粋):
電源部から自動電力制御部を介してプラズマディスプレイパネルに電源を供給して、プラズマディスプレイパネルで消費される電力を制御しているプラズマディスプレイ装置において、映像信号入力から変換されたディジタル輝度信号に対して積分し、平均輝度信号を出力するディジタル輝度積分回路と、予め平均輝度信号と自動電力制御部の制御特性を記憶させたメモリと、前記ディジタル輝度積分回路から入力される平均輝度信号に応じた信号を前記メモリから読み出して制御信号を出力する制御部とを設けて、前記制御部からの制御信号を前記自動電力制御部に入力して、前記プラズマディスプレイパネルで消費される電力を制御することを特徴とするプラズマディスプレイ装置。

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