特許
J-GLOBAL ID:200903000811677936

中空鋳造体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-088874
公開番号(公開出願番号):特開2000-280702
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【目的】鋳造品の中空部内に成形性よく支柱を設ける。【構成】鋳造ホイール1におけるの中空ハブ2の中空部を構成して相対向する左右の側壁5間を筒状で径及び肉厚が一定の支柱8で連結し、側壁5の共振や中空部内の共鳴を抑制して騒音を低減する。この支柱8は、ホイールの鋳造時において、中空部を形成するための中子へ予め配置された状態で車軸と同心になるようにキャビテイ内へ配置されて鋳込まれることによりハブ2へ残留一体化する。このため、支柱8を中子で形成しないで済むので、中子に対する鋳廻り性や中子の合わせ精度を考慮する必要がないため成形性が向上し、かつ最小径で一定肉厚にできるため全体の軽量化を実現できる。
請求項(抜粋):
中空箱状部分を鋳造で一体に成形する中空鋳造体において、中空部を囲む相対する壁部間を連結するための支柱を、鋳造時に中子へ配置して鋳込むことにより、中空部を横断する状態で残留させたことを特徴とする中空鋳造体構造。
IPC (3件):
B60B 3/06 ,  B62K 11/02 ,  B62K 19/12
FI (3件):
B60B 3/06 ,  B62K 11/02 ,  B62K 19/12
Fターム (3件):
3D011AF00 ,  3D011AF01 ,  3D011AL14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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