特許
J-GLOBAL ID:200903000814481730

燃焼機器の検査方法並びに燃焼機器の検査システムおよびそのシステムを構成する燃焼機器と検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-333160
公開番号(公開出願番号):特開平8-170825
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 燃焼機器の異常検査の検査精度とその信頼性を高める。【構成】 燃焼機器27と検査装置28を信号接続する。燃焼機器27側には仕様値や検査判断の基準値等の基礎データと生産時に記憶される生産時データと出荷検査データと試運転データ等の初期データを初期データメモリ40に記憶し、燃焼運転の実働使用時の実働データを実働データ記憶部41に記憶する。燃焼機器27の検査時には、初期データ記憶部40に記憶されている各種データと実働データ記憶部41に記憶されている実働データとを検査装置28側に転送して転送入力データ記憶部42に区別記憶する。検査装置28側ではこの転送入力データ記憶部42のデータを読み出して実働データが検査判定基準を外れたことを異常と判断する基本検査の他に、経年変化の異常や寿命判断や出荷検査不良や施工不良の判断を行い、その検査結果を表示部44に表示する。
請求項(抜粋):
燃焼機器に検査装置を信号接続し、燃焼機器側から検査装置に燃焼機器を構成する構成要素のデータを取り込み、この取り込んだデータを検査装置側で解析して各構成要素の検査を行う燃焼機器の検査方法において、燃焼機器のメモリに前記構成要素の、基礎データと、燃焼機器の生産過程でのデータと、出荷検査時のデータと、試運転時のデータとの1種以上の初期データを記憶しておき、燃焼機器の実働使用時には燃焼運転の経過に伴って変化する構成要素の実働データを取り込み記憶し、燃焼機器に検査装置を信号接続しての検査時には、燃焼機器側から初期データと実働データとを検査装置側に取り込み、実働データと検査判定基準とを比較し実働データが検査判定基準を外れたときに検査対象の構成要素が異常であると判断する基本検査の他に、初期データと実働データとを比較し、初期データに対する実働データのずれ量検知によって検査対象構成要素の経年変化による異常を検査することを特徴とする燃焼機器の検査方法。
IPC (2件):
F23N 5/24 ,  F23N 5/26 101
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-233159

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