特許
J-GLOBAL ID:200903000816408828

暗号ゲートウェイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220478
公開番号(公開出願番号):特開平11-068730
出願日: 1997年08月15日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 既存の端末のハードウェア及びアプリケーションプログラムに影響を与えることなく機密性の高い暗号化通信を実現する暗号ゲートウェイ装置を提供する。【解決手段】 ローカルエリアネットワーク4、5とインターネット3の境界に暗号ゲートウェイ装置1、2を置き、インターネット3を通る間だけ暗号化したデータにて転送を行い、鍵データは公衆網6のルートで転送する。これにより、暗号化データと、その暗号を解くための鍵データとが物理的に異なるルートで転送されるので、機密性の高い通信を実現でき、また送信先の端末に特別な改造をすることなく暗号化通信ができるので、機密性保持のためのコストの上昇を最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
送信端末からの情報を受信し、その受信情報の暗号化/復合を行う暗号ゲートウェイ装置であって、送信端末及び受信端末の識別情報と暗号化又は復合のためのセッション鍵の組を保持するセッション鍵テーブルと、このセッション鍵テーブルから該当するセッション鍵を検索するセッション鍵検索手段と、暗号化を行うための確認データ等を送受信するデータ送信手段及びデータ受信手段と、暗号データや確認データ等を解析するデータ解析手段と、受信した暗号化データ又は通常データを暗号化又は復合する暗号化/復合手段と、暗号化を解く鍵データをダイヤルアップ等により別ルートにて受け渡しするための鍵データ送信手段及び鍵データ受信手段と、受信した鍵データを解析する鍵データ解析手段と、セッション鍵検索の結果で鍵データを作成する鍵データ作成手段と、を備え、ユーザからの暗号化指示により、暗号化データと鍵データを物理的に別ルートで転送することを特徴とする暗号ゲートウェイ装置。
IPC (5件):
H04L 9/08 ,  H04L 9/10 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/66
FI (5件):
H04L 9/00 601 B ,  H04L 9/00 601 E ,  H04L 9/00 621 A ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-181349
  • 暗号ゲートウェイ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-250850   出願人:日本電信電話株式会社

前のページに戻る