特許
J-GLOBAL ID:200903000818040453
光スイッチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-204918
公開番号(公開出願番号):特開2006-030295
出願日: 2004年07月12日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】光ファイバループに利用する光ファイバとして長いものを利用しても、偏波クロストークの影響を受けず、また信号光の波長の揺らぎや、光スイッチの周囲温度の変化によっても、スイッチ動作の安定が保たれる。【解決手段】光分波合成器10と、光ファイバループを構成する非線形光ファイバ20と、光カプラ12と、ループ外偏波分離装置18と、出力用光ファイバ16とを具えて構成される光スイッチである。光分波合成器は、第1ポート10-1、第2ポート10-2、第3ポート10-3及び第4ポート10-4を具えており、第1ポートから入力される信号光は、第2ポート10-2及び第3ポート10-3に出力されるという特性を有している。非線形光ファイバは、光分波合成器の第2ポートに一端が接続され、制御光を入力する光カプラを具えている。光分波合成器の第2ポートから非線形光ファイバに入力された第1信号光は、CW方向に伝播して光分波合成器の第3ポートに入力される。光分波合成器の第3ポートから非線形光ファイバに入力された第2信号光は、CCW方向に伝播して光分波合成器の第2ポートに入力される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
信号光を入力する第1ポート、非線形光ファイバの一端を接続する第2ポート、該非線形光ファイバの他端を接続する第3ポート及び変調信号光を出力する第4ポートを具える、光強度の分岐比が1対1である光分波合成器と、
該光分波合成器の第2ポートに一端が接続され、制御光を入力する光カプラを具え、前記光分波合成器の第3ポートに他端が接続されて光ファイバループを構成する前記非線形光ファイバと、
前記光分波合成器の第4ポートに一端が接続され、他端にループ外偏波分離装置が接続された出力用光ファイバと
を具えることを特徴とする光スイッチ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
2K002AA02
, 2K002AB04
, 2K002BA02
, 2K002DA07
, 2K002DA10
, 2K002DA20
, 2K002EA30
, 2K002HA27
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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IEEE Photon.Tech.Lett., 1990, ,Vol.2,No.5, 349-351
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Electronics Letters, 1992, Vol.29,No.20, 1864-1866
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Electronics Letters, 1992, Vol.29,No.20, 1864-1866
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