特許
J-GLOBAL ID:200903000818169308

半同軸空洞共振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-075972
公開番号(公開出願番号):特開平10-276008
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 温度変化によって内部導体が伸縮し、共振周波数やインピーダンスが変動するのを軽減し、温度特性に優れた半同軸空洞共振器を提供する。【解決手段】 内部導体3を、内部導体管31と放熱伝熱部32とから構成する。内部導体管31は、線膨張係数の小さい材料(例えば、鉄,ニッケル鋼材,クロム鋼材,クロムモリブデン鋼材等)からなるパイプ状の部材で形成する。放熱伝熱部32は、熱伝導率の大きい材料(例えば、銅材、銅合金材、アルミ合金材等)を用いて形成する。内部導体管31の内側に放熱伝熱部32を圧入する。内部導体3の一端を短絡導体4に固定する。放熱伝熱部32の一端を短絡導体4に当接密着させる。電磁波のエネルギによって内部導体管31に発生した熱は、放熱伝熱部32を介して短絡導体4ならびに外部導体2側へ伝達され外部へ放出される。
請求項(抜粋):
外部導体の一端と内部導体の一端とを短絡導体を介して短絡してなる半同軸空洞共振器において、前記内部導体は、線膨張係数の小さい導電性材料からなる中空の内部導体管と、この内部導体管の内部に設けられた熱伝導率の大きい材料からなる放熱伝熱部とから構成し、前記放熱伝熱部の一端を前記短絡導体へ当接させたことを特徴とする半同軸空洞共振器。
IPC (2件):
H01P 1/205 ,  H01P 7/04
FI (4件):
H01P 1/205 B ,  H01P 1/205 H ,  H01P 1/205 J ,  H01P 7/04

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