特許
J-GLOBAL ID:200903000818241106

ポリアニリン誘導体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-236908
公開番号(公開出願番号):特開平5-051449
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 有機溶剤で膨潤可能であり、可撓性のある自立性のフィルムやファイバーを形成することが可能なポリアニリン誘導体及びその製造方法を提供する。【構成】 ポリアニリン誘導体は、下記式(I)【化1】(式中、m、nは2以上の整数、m/n=0.01〜100、m+n=10〜5000)で示される構造単位よりなる数平均分子量2,000〜500,000のポリアニリンを主鎖とし、該主鎖に下記式(II)【化2】〔式中、Xは下記式(III) で示される1,4-ポリブタジエン構造を示す。-(CH2 CH=CHCH2 )k - (III)(kは5〜400の整数である。)〕で示される架橋構造が形成されたものであって、該架橋構造に関与する窒素原子の数がポリアニリンの窒素原子の15〜40%である。
請求項(抜粋):
下記式(I)【化1】(式中、mおよびnは、それぞれ2以上の整数であって、m/n=0.01〜100、m+n=10〜5000である。)で示される構造単位よりなる数平均分子量2,000〜500,000のポリアニリンを主鎖とし、該主鎖に下記式(II)【化2】〔式中、Xは下記式(III) で示される1,4-ポリブタジエン構造を示す。-(CH2 CH=CHCH2 )k - (III)(kは5〜400の整数である。)〕で示される架橋構造が形成されたものであって、該架橋構造に関与する窒素原子の数がポリアニリンの窒素原子の15〜40%であることを特徴とするポリアニリン誘導体。

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