特許
J-GLOBAL ID:200903000818452093

積層型インダクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-283032
公開番号(公開出願番号):特開2003-092214
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡素で、小型化および大インダクタンス化に適した積層型インダクタを提供する。【解決手段】 コイルLの一方の端部Laを構成しているコイル導体32,33,34の導体幅は、外層を構成する絶縁シート22,22に近づくにつれて、コイルLの中央部Lbを構成しているコイル導体35〜37の導体幅と比較して徐々に細くなっている。同様に、コイルLの他方の端部Lcを構成しているコイル導体38,39,40の導体幅は、外層を構成する絶縁シート22,22に近づくにつれて、コイルLの中央部Lbを構成しているコイル導体35〜37の導体幅と比較して徐々に細くなっている。さらに、コイルLは、コイル軸の方向において同一の外径を有している。
請求項(抜粋):
複数の磁性絶縁層と複数のコイル導体を積み重ねるとともに、前記コイル導体を電気的に接続して螺旋状のコイルを構成した積層体を備えた積層型インダクタにおいて、前記磁性絶縁層が形成する磁路において、前記コイルの中央部の内径と略等しい径の外周面を有し、かつ、前記コイルの中央部の最外層のコイル導体から前記積層体の最外層の磁性絶縁層までの高さ寸法を有する筒状磁路断面の面積をS1とし、前記コイルの外径と略等しい径の外周面を有し、かつ、前記コイルの終端部の最外層のコイル導体から前記積層体の最外層の磁性絶縁層までの高さ寸法を有する筒状磁路断面の面積をS2としたとき、条件式S1=S2±10%を満足していること、を特徴とする積層型インダクタ。
IPC (2件):
H01F 17/00 ,  H01F 17/04
FI (3件):
H01F 17/00 D ,  H01F 17/04 A ,  H01F 17/04 F
Fターム (7件):
5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BA12 ,  5E070BB01 ,  5E070CB03 ,  5E070CB13 ,  5E070CB15

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