特許
J-GLOBAL ID:200903000821199870

光学活性な置換酪酸またはそのエステル誘導体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-295957
公開番号(公開出願番号):特開平5-192188
出願日: 1991年11月12日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 医薬品の合成中間体として有用な光学活性な置換酪酸およびそのエステル誘導体の製造法を提供する。【構成】 式(I)【化5】で表わされるラセミ化合物を酵素により光学選択的に加水分解して式(II) * 【化6】で表わされる光学活性な置換酪酸およびそのエステル誘導体の製造法。
請求項(抜粋):
式(I)【化1】(式中、Arは置換もしくは非置換のフェニルまたは置換もしくは非置換のキナゾリニルを表わし、Rはカルボン酸のエステル残基を表わす)で表わされるラセミ化合物を、該化合物を不斉加水分解する能力を有する酵素源の存在下、光学選択的に加水分解することを特徴とする式(II) * 【化2】(式中、C* は光学活性な不斉炭素原子を表わし、R1 は水素またはカルボン酸のエステル残基を表わし、Arは前記と同義である)で表わされる光学活性な置換酪酸またはそのエステル誘導体の製造法。

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