特許
J-GLOBAL ID:200903000821413007

液晶表示装置及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡邊 隆 ,  志賀 正武 ,  実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-004419
公開番号(公開出願番号):特開2004-219553
出願日: 2003年01月10日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】本発明は、半透過反射型の液晶表示装置において、特に透過モード時に明るい表示が得られ、視認性に優れるとともに、構造が簡素化され、薄型化を実現した液晶表示装置とその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】反射表示領域に段差部と1/4波長板とを設け、液晶層の液晶分子を非選択電圧印加時に下基板から前記上基板に向けて基板面に平行な面内で略90°右ツイストさせる。そして、位相差層の遅相軸を、下基板の内面に接する液晶分子の配向方向に対して30°以上55°以下の角度をなして配置する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
互いに対向する上基板と下基板との間に液晶層が挟持され、1ドット内に、反射表示領域と、透過表示領域とを備えた半透過反射型の液晶表示装置であって、 前記上基板の外面側に上偏光板が設けられるとともに前記下基板の外面側に下偏光板が設けられ、前記下基板の内面側の前記反射表示領域に下層側から反射層と位相差層とが設けられ、選択電圧印加時、非選択電圧印加時のいずれか一方において、前記透過表示領域における前記液晶層の位相のずれが前記反射表示領域における前記液晶層の位相のずれよりも大きく、前記液晶層は誘電異方性が正の液晶組成物からなり、前記液晶層の液晶分子は、非選択電圧印加時に前記下基板から前記上基板に向けて基板面に平行な面内で略90°右ツイストしており、前記上偏光板の透過軸方向と前記上基板の内面に接する液晶分子の配向方向とは概ね垂直であり、前記下偏光板の透過軸方向と前記下基板の内面に接する液晶分子の配向方向とは概ね垂直であり、前記位相差層の遅相軸は、前記下基板の内面に接する液晶分子の配向方向に対して30°以上55°以下の角度をなして配置されたことを特徴とする、液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F1/1335 ,  G02F1/13363
FI (2件):
G02F1/1335 520 ,  G02F1/13363
Fターム (11件):
2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA12Y ,  2H091FA15Y ,  2H091FA23Z ,  2H091FA41Z ,  2H091FD06 ,  2H091FD09 ,  2H091FD10 ,  2H091LA17 ,  2H091LA19

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