特許
J-GLOBAL ID:200903000821991353

ブレーキシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238947
公開番号(公開出願番号):特開平8-104222
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】アンチロック制御中は還流用ポンプによって前後輪双方のブレーキ圧を増圧するが前輪ブレーキシリンダにはポンプの吐出圧を逆止弁で減圧して伝達するダイヤゴナル2系統式のアンチロック型ブレーキシステムにおいて、逆止弁の異常検出を可能とすることにより、ブレーキシステムの信頼性を向上させる。【構成】逆止弁162のポンプ150の側と前輪ブレーキシリンダ22の側との間に差圧スイッチ300を設けるとともに、コントローラ170を、その差圧スイッチ300が逆止弁162が正常であれば発生すべき差圧を検出しない場合には、逆止弁162が異常であると判定するものとする。
請求項(抜粋):
車両の前輪ブレーキシリンダと後輪ブレーキシリンダとにそれぞれ同じ圧力源が接続され、かつ、その圧力源が前記前輪ブレーキシリンダに、圧力源から前輪ブレーキシリンダに向かう向きのブレーキ液の流れは設定開弁圧以上で許容するがその逆向きの流れは阻止する逆止弁を含む逆止弁装置を経て接続されたブレーキシステムにおいて、その逆止弁装置の異常を検出する異常検出手段を設けたことを特徴とするブレーキシステム。

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