特許
J-GLOBAL ID:200903000822054825

携帯型移動端末機を用いる移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149497
公開番号(公開出願番号):特開平7-023461
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 呼び出し中の保留回線をなくすことで回線利用の効率化を図る。【構成】 公衆端末からの発呼を受けると、中継制御局3は着呼者1に対しページャ基地局6からページングを行った後に、中継制御局から発呼者4までの回線およびページャ基地局までの回線を一度全て切断する。ページングに対する応答があった後に、中継制御局から発呼者までの回線および携帯型移動端末機との間に通信チャネルを設定する無線基地までの回線を接続する。したがって、発呼者の呼び出しまでの間、回線を保留回線として占有することがない。また、既存のページャシステム、公衆電話網の利用により、実現が容易であり、ゾーンの極小化に関係なく着呼者に対して一斉呼び出しを行うことができる。
請求項(抜粋):
固定局と携帯型移動端末機とからなる移動通信システムであって、前記固定局は、公衆電話網にそれぞれ接続された公衆端末、無線基地局、ページャ基地局および公衆電話網を介して、これらの間の回線接続制御を行う中継制御局を有し、前記携帯型移動端末機は、無線によりページングを受けると無線で自動発呼応答をするページャ部と、ページャ部がページングを受けると呼び出し音を発生する呼出音発生部と、ページャ部が自動発呼応答を行なった後に、無線回線の設定を受けると、設定された無線回線を介して送受話を可能にさせる無線送受話部とを有し、公衆電話網から発呼信号を受けた前記中継制御局は、前記ページャ基地局を介してページング呼び出しを行った後、一度全回線を切断して前記携帯型移動端末機からの応答を受けた後、前記無線基地局を介して発呼者と携帯型移動端末機との接続を行う移動通信システム。
FI (2件):
H04B 7/26 109 H ,  H04Q 7/04 G
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平6-509216

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