特許
J-GLOBAL ID:200903000824815688

距離センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374796
公開番号(公開出願番号):特開2001-188005
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 短時間で距離検出を行うことが可能な距離センサを提供する。【解決手段】 距離センサには、2種類のサンプルホールド回路23,27が備えられ、感度調整動作のときと、演算処理動作のときとで、これらサンプルホールド回路23,27を切り替える。そして、感度調整動作のときには、時定数が小さくて、高速でサンプル動作可能な第2のサンプルホールド回路27を作動され、感度調整動作の動作時間を従来のものに比べて短縮することができる。一方、演算処理動作のときには、時定数が大くて、ノイズを除去可能な第1のサンプルホールド回路23が作動されさ、精度が高い測定を行うことができる。
請求項(抜粋):
所定周期のパルス光を被検出物に照射する投光手段と、前記検出物体で反射した前記パルス光を被検出物との距離に応じた受光点で受光するよう設けられて、その受光点の位置に応じた第1及び第2の受光信号を出力する受光手段と、前記第1及び第2の受光信号を増幅する一対の増幅手段と、前記増幅回路を通した第1及び第2の受光信号を受けて、距離センサから前記被検出物までの距離を求める演算処理動作を行うと共に、その演算処理動作の前に、前記第1及び第2の受光信号の和が所定の範囲に収まるか、又は、前記第1及び第2の受光信号の和が一定となるように、前記増幅手段の増幅率または前記投光手段の投光量を制御する感度調整動作を行う制御手段とを備え、前記各増幅回路と前記制御手段との間には、相互に並列接続された第1及び第2のサンプルホールド回路が設けられると共に、前記第1より第2のサンプルホールド回路の時定数が小さく構成され、前記制御回路は、前記演算処理動作を行うときには、前記第1のサンプルホールド回路から前記第1及び第2の受光信号を受け、前記感度調整動作を行うときには、前記第2のサンプルホールド回路から前記第1及び第2の受光信号を受けることを特徴とする距離センサ。
IPC (2件):
G01B 11/00 ,  G01C 3/06
FI (2件):
G01B 11/00 B ,  G01C 3/06 A
Fターム (29件):
2F065AA02 ,  2F065AA06 ,  2F065AA19 ,  2F065BB29 ,  2F065DD03 ,  2F065DD04 ,  2F065DD06 ,  2F065FF09 ,  2F065GG01 ,  2F065GG12 ,  2F065HH04 ,  2F065HH13 ,  2F065JJ16 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ28 ,  2F065QQ34 ,  2F065UU05 ,  2F112AA06 ,  2F112BA05 ,  2F112BA06 ,  2F112CA12 ,  2F112DA01 ,  2F112DA24 ,  2F112EA03 ,  2F112FA03 ,  2F112FA07 ,  2F112FA21 ,  2F112FA33

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