特許
J-GLOBAL ID:200903000826974449

可変波長フイルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-013811
公開番号(公開出願番号):特開平5-045618
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 1.3〜1.55μm帯において、周波数多重通信に適用できる透過率,半値幅を達成する。【構成】 ガラス基板8A、透明電極層5A、高反射ミラー4A、配向膜3A、液晶層1、配向膜3B、液晶層1の液晶と屈折率の一致したガラス板2または高分子膜18、高反射ミラー4B、透明電極層5B、ガラス基板8Bをこの順序で積層配置して構成した可変波長フィルタ。エタロンキャビティに液晶層1とその液晶と屈折率の一致したガラス板2または高分子膜18による2層を配置することにより、キャビティ長を長くしてもキャビティの吸収散乱が増加することがないので、半値幅を狭く、かつ透過率を高くすることができ、FDMの要求条件である半値幅0.07nm、透過率35%以上、可変幅12nmを達成できる。
請求項(抜粋):
第1ガラス基板、第1透明電極層、第1高反射ミラー、第1配向膜、液晶層、第2配向膜、前記液晶層の液晶と屈折率の一致したガラス板、第2高反射ミラー、第2透明電極層および第2ガラス基板を、この順序で配置して構成したことを特徴とする可変波長フィルタ。

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