特許
J-GLOBAL ID:200903000829407200

実時間ベクトル解析を用いた乗員拘束システムの制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-182238
公開番号(公開出願番号):特開平5-193439
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 車両衝突の際に、衝突の大きさと方向に応答して、適切に、乗員を拘束・保護する方法及び装置を与える。【構成】 車両の前後軸22方向に感応軸を有しその方向の衝突エネルギと関数関係にある値を供給する第1の衝突センサ40と、左右軸24について同様の関係にある第2の衝突センサ42と、これら2つのセンサからの信号を受け取り衝突の方向と大きさに応じた乗員拘束機器60、62、64、66、68、70、72、74、76、78、82、84、85、86、87、88を動作させるコントローラを車両に備え付ける。センサからの信号として、衝突減速度ベクトルではなく、それを時間積分した衝突速度ベクトルを用いる点に特徴を有する。
請求項(抜粋):
車両の衝突中に車両の乗員を拘束するための装置において、a) 前記車両に固定可能で、該車両の前後軸に平行な感応軸を有し、該車両の前後軸と平行な方向の衝突エネルギと関数関係にあるが該車両の左右軸と平行な方向の衝突エネルギとは実質的に独立である値を有する信号を供給する第1の衝突センサ手段と、b) 前記車両に固定可能で、該車両の左右軸に平行な感応軸を有し、該車両の左右軸と平行な方向の衝突エネルギと関数関係にあるが該車両の前後軸と平行な方向の衝突エネルギとは実質的に独立である値を有する信号を供給する第2の衝突センサ手段であって、前記第1の衝突センサ手段の感応軸に直交する軸に沿った方向に向いた感応軸を持つ第2の衝突センサ手段と、c) 前記第1及び前記第2の衝突センサ手段に電気的に接続され、前記第1及び前記第2の衝突センサ手段からの信号に応答して、衝突条件の衝突ベクトルを決定するための制御手段と、d) それぞれが前記制御手段に電気的に接続された複数の作動可能な乗員拘束機器と、を具備し、前記の決定された衝突ベクトルに応答して前記複数の乗員拘束機器のどれを作動させるかが前記制御手段により制御される装置。
IPC (3件):
B60R 21/32 ,  B60R 22/40 ,  G01P 15/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-258450
  • 特公昭52-044094

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